こちらの記事では、
韓国有数の化粧品企業「メイクパシフィック」の相続女と、彼女の人生を代わりに生きなければならなかった別の女性に与えられた、
2人の運命をめぐる欲望と秘密を描いた韓国ドラマ
『かくれんぼ』についての情報や感想などを載せていきます。
上記のことを書いてますので、良ければこちらの記事も参考にして韓国ドラマ『かくれんぼ』の視聴を楽しんでもらえたらと思います。
韓国ドラマ『かくれんぼ』作品情報
韓国ドラマ『かくれんぼ』の作品情報を(監督、話数、韓国語タイトルなど…)簡単にまとめましたので、載せておきます。
タイトル | かくれんぼ |
原題 | 숨바꼭질 |
英題 | Hide and Seek |
ジャンル | 愛憎、復讐、マクチャン |
出演 | イ・ユリ、ソン・チャンウィ、オム・ヒョンギョン、キム・ヨンミン、ほか |
話数 | 全48話(U-NEXT:全24話) |
配信日 | 2018年8月25日 〜 2018年11月17日 |
演出 | シン・ヨンフィ、カン・ヒジュ |
脚本 | ソル・ギョンウン |
韓国放送局 | MBC |
公式サイト | 公式サイト |
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いつから!?『かくれんぼ』配信日時
韓国ドラマ『かくれんぼ』は、2018年8月25日 〜 2018年11月17日に放送された作品で、現在ではU-NEXTにて全話見放題配信中。
※2023年3月時点
VODサービス名 | 『かくれんぼ』 配信状況 |
月額料金& 無料期間 |
Netflix | ✕配信なし | 790〜1,980円 ※無料期間なし |
U-NEXT | ○全話見放題配信 | 2,189円 ※31日間無料お試しあり |
Amazon Prime | ○全話見放題配信 | 500円/月 4,900円/年 ※30日間無料お試しあり |
AbemaTV | ○全話見放題配信 | 960円 ※14日間無料お試しあり |
FOD | ○全話見放題配信 | 976円 ※14日間無料お試しあり |
Lemino | ○全話見放題配信 | 990円 ※31日間無料お試しあり |
Hulu | ○全話見放題配信 | 1,026円 ※14日間無料お試しあり |
Disneyプラス | ✕配信なし | 990円 ※無料期間なし |
楽天Viki | ○全話見放題配信 |
0〜990円 ※7日間無料お試しあり |
韓国ドラマ『かくれんぼ』
↓全話見放題↓
韓国ドラマ『かくれんぼ』見どころ&評価
ここからは、韓国ドラマ『かくれんぼ』の見どころ、注目ポイントについてご紹介します。
『かくれんぼ』隠された真相が次々と明るみに出る怒涛の展開
韓国ドラマ『かくれんぼ』は、2人の若き女性を中心にした数奇な運命をめぐる“マクチャン”ドラマ(非現実的なドラマ)なのですが、
視聴していて気疲れしてしまうほどの超ドロマクチャンではなく、程よいドロさ加減のマクチャンドラマで、
見ていても比較的疲れにくく楽しめるエンタメマクチャンドラマです。
しかしながら、中盤くらいからは登場人物たちの隠されていた真実が次々と明らかになり、ラストはまさかまさかの展開。
- 次々明かされる謎
- マクチャンっぽい心理戦
- カタルシスを感じる復讐展開
- 愛情と憎悪が入り乱れた感情描写
などなど、ハラハラドキドキなシーンも多々あり、見応えタップリの作品です。
とは言え、胸糞悪くなるほどのドロドロマクチャンではないので、マクチャンドラマとしてはとても見やすく楽しんで視聴できます。
韓国ドラマ『かくれんぼ』ツッコミどころと注目ポイント
韓国ドラマ『かくれんぼ』の個人的に感じた見どころやツッコミどころ、注目ポイントといえば…(ネタバレなし)
- 次々に湧き出る隠された真相
- 不正行為の数々
- 主人公ミン・チェリンの能力値の高さ
- 登場人物のメンタルの強さ
- 頭いいはずなのに“アホすぎる”人物たち
- 執着心の強すぎるクセのある愛情
- 老害の酷さ
- 運命的な偶然の多さ
- 占い師の権力の強さ
- 盗聴の最強ぶり
- 玄関の開けっ放し具合
- ヒーローが女性でヒロインが男性
- チョ・ピルドゥの空回り
言い出したらかなり挙げられますが、ちょっぴり笑ってしまいたくなるようなツッコミどころも満載なのが今作の魅力でもあります。
見どころも多ければツッコミどころも多い、サービス満点のドラマですね。
心の声が漏れすぎと言うか、言わなきゃいいのに、わざわざ解説してバレるっていう何とも言えないツッコミどころもあります。
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『かくれんぼ』マクチャン系の復讐劇“あるある”も詰め込まれている
韓国ドラマ『かくれんぼ』は“愛憎劇”をメインに復讐劇も詰め込まれたマクチャンドラマで、韓国ドラマの復讐劇によくある展開も多々あります。
- 出生の秘密や人物の入れ替え
- 無能な社長令嬢と有能な孤児の対決
- 三角関係
- 不倫
- 誘拐
- 殺人未遂
- 盗聴、盗撮
- 会社の金横領
- 金に物言わして情報を捏造&情報操作
- 最終手段は殺人
愛憎劇や復讐劇にお決まりの不正行為も見事に炸裂で、無理矢理感はあるものの、カタルシスを感じる展開も多く見応えありです。
マクチャンと言えば『ペントハウス』↓
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『かくれんぼ』ウニョク…ヨンジュ…ジェサン…魅力的な登場人物たち
韓国ドラマ『かくれんぼ』はストーリー展開もマクチャンですが、登場人物の性格もマクチャンです。
- 有能でたくましすぎな孤児ミン・チェリン
- 性格変わりすぎなハ・ヨンジュ
- ヒロインの立ち位置かと感じるチャ・ウニョク
- いろんな意味で終始一貫していたムン・ジェサン
- 誘拐!?な“ママたち”
- 空回りのチョ・ピルドゥ
- 老害のジジイとババア
- アン・ボヒョン扮するペク・ドフン
- あまり活躍しない姉妹たち…
とても魅力的な登場人物たちで、ストーリーから登場人物設定まで全てマクチャンと言えるドラマ。かと言ってドロドロ度合いはそこまでなので、視聴していて疲れることはありません。
「ありえへーん!」なんて言いながら視聴するエンタメ作品としてオススメします。
というわけで、個人的な感想として
オススメ度70%です。
どんな話!? 韓国ドラマ『かくれんぼ』あらすじ
業界ナンバーワンを誇る「メイクパシフィック」の若き後継者ミン・ チェリン(イ・ユリ)は、新しい化粧品の立ち上げに成功し、注目の的となる。
しかし、そんな姿を創業者であり実権を握る祖母へグム(チョン・ヘソン)は苦々しい目で見ていた。
実はチェリン、幼い頃、病弱 なヘグムの孫スアを守るための身代わりとして、養護施設から引き取られた女だったのだ。
だが、その後スアは誘拐され、行方不明に。
スアとしての人生を歩むように強要されたチェリンはヘグムのいじめに耐え、歯を食いしばって生きてきた。
あるとき、ヘグムの命で泰山グループの跡取り、ジェサン(キム・ヨンミン)と政略結婚することになったチェリンは、ジェサンのお目付け役のウニョク(ソン・チャンウィ)と知り合う。
やがて、ウニョクはチェリンがミン家で苦労している姿とかつての自分を重ね、彼女に惹かれていくのだが、ウニョクには、同棲中の恋人ヨンジュ(オム・ヒョンギョン)がいた。
実はヨンジュこそが行方不明になったスアで…。
愛憎劇の女王イ・ユリが『私はチャン・ボリ!』以来、実に4年ぶりにMBCの週末枠に登場した作品。欲望や秘密、愛憎が入り乱れる物語のなかで、運命に翻弄されながらも強く生きるヒロイン、チェリン役で躍動した。
チェリンを愛し、奔走するウニョク役にはソン・チャンウィ。
2人はどんなに危険が訪れても互いを信じ守り合う「最強の義理カップル」と人気を集めた。
目まぐるしく変わる状況と事件の数々、強烈なキャラクターたちの活躍が中毒者を生み、同時間帯視聴率1位をキープした。
韓国ドラマ『かくれんぼ』相関図
https://s.mxtv.jp/drama/kakurenbo/cast.html
韓国ドラマ『かくれんぼ』キャスト&登場人物紹介
韓国ドラマ『かくれんぼ』に登場する人物とキャストを紹介しています。
『かくれんぼ』主要な登場人物
ミン・チェリン(CAST:イ・ユリ)
メイクパシフィックの専務で、ミン家の養女。
チャ・ウニョク(CAST:ソンチャン)
ハ・ヨンジュ(CAST:オム・ヒョンギョン)
メイクパシフィック訪問販売、営業所社員で、母ヒョンスクと姉妹のドンジュとムジュの4人で生活。
チャ・ウニョクが大好きで結婚を控えている。
ムン・ジェサン(CAST:キム・ヨンミン)
ミン・チェリン周辺人物
パク・ヘラン(CAST:チョ・ミリョン)
スアの母親で、娘が失踪したことにより精神を病んでしまう。精神薬が常用。
ナ・ヘグム(CAST:チョン・ヘソン)
ミン・ジュンシク(CAST:イ・ジョンウォン)
チェリンの養父でメイクパシフィックの社長。
養女チェリンに対して実娘のように接する優しい人物。
キム秘書(CAST:ユン・ダギョン)
ヨンジュ周辺の人物
ト・ヒョンスク(CAST:ソ・ジュヒ)
ヨンジュの母親で、小さな食堂を経営している。
ハ・グムジュ(CAST:キム・ヘジ)
ハ・ドンジュ(CAST:チェ・ヒジン)
ヒョンスクの3人目の娘。
反強制的に母ヒョンスクのお店を手伝っているが、仕事は後回しで芸能界進出だけを夢見るお嬢様。
ジェサン周辺の人物
ムン・テサン(CAST:ユン・ジュサン)
『かくれんぼ』その他の登場人物
チョ・ピルドゥ(CAST:イ・ウォンジョン)
失踪したスアの誘拐犯で、釈放後も何か企んでいる。
ペク・ドフン(CAST:アン・ボヒョン)
弁護士兼メイクパシフィック法務チーム勤務。
チェ菩薩(CAST:イ・ヨンノ)
勇敢な占いの菩薩。
解禁の精神的持株として家の大小使に決定権を担当している。
韓国ドラマ『かくれんぼ』最後まで視聴した感想
ツッコミどころは多々あれど、中盤から後半にかけては見事なマクチャン展開で目が離せず、寝不足覚悟で一気見するほど面白い!
最近ではこーいう合理性を欠いたマクチャンドラマは少なく感じる(マクチャン=非合理なんだけど…)ので、
“運命”や“偶然”という言葉で起こる『かくれんぼ』の数々の問題は見ていて面白いし、その問題を解決した時のスッキリ感も味わえるドラマでした。
私の超大好きな韓国ドラマ『ペントハウス』もマクチャンではあるものの、ペントハウスは合理的な部分も多々あって、
何かしら納得させるような理由があったのですが、『かくれんぼ』はそんな細かい理由など気にしない! って感じの強引なスタイルのドラマだったので、
同じマクチャンでも『ペントハウス』や『パンドラ偽りの楽園』とはまた一味違う面白さがありました。
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見どころでも書いたように、見どころは満載で同時にツッコミどころも満載です。
「えっ!?いつそんなに好きになったの!?」
「人物が入れ変わった…!? 性格変わり過ぎてない!?」
「それはいくらなんでも……」
「頭いいの?…悪いの?…どっち!?」
「ヨンジュあほすぎる…」
「チョ・ピルドゥ……」
みたいな、もう本当にいろーんな出来事がある中で、いっろーーーんな思いが頭を過ぎってしまいますが、
それでも、細かいことは気にせず軽くツッコミを入れて自分の中で上手く消化しながら観ると、とても爽快感を味わうことができる作品です。
韓国ドラマ『福寿草』のイ・ユリ、演技が絶妙
今作でミン・チェリンを演じたのは、復讐劇の女王と言われるイ・ユリさん。
イ・ユリさんはとんでもない復讐劇が繰り広げられる韓国ドラマ『福寿草』のイメージが強いですが、今回は真っ直ぐで強くたくましい女性を演じていて、これがとても良かった。
イ・ユリさんだからこそ、ミン・チェリンという強い女性キャラクターに説得力があったのだと感じます。
『かくれんぼ』面白いのは何話!?
韓国ドラマ『かくれんぼ』は全48話の放送だったのですが、U-NEXTでは24話構成になっていて私はU-NEXTで視聴。
そこで1つ言いたいのが、韓国ドラマ『かくれんぼ』が面白くなってくるのは5話あたりからです。最初の4話くらいは適当な流し見でも問題ないかと思うレベルで小さい小さい種まき…。
5話くらいから動きが出始めて面白くなって、9話くらいで更に面白さアップして、12話からは一気に加速して目が話せなくなります。
まぁ、最初の種まきがあってこその中盤以降の面白さなんですが、4〜5話以降〜がとくに面白くなってくるので、離脱せずに観てみるのをオススメします。
ネタバレしたくないので詳しくは言えませんが、ドラマ内の序盤にあったストライキの流れはもう途中離脱してしまいそうな流れでした。
そこを乗り越えてもう少し進むと程よい沼が見えてきますよ。
以上、韓国ドラマ『かくれんぼ』の感想&評価、キャストやあらすじ、視聴配信についての作品情報でした。
こちらの記事が参考になれば幸いです。最後まで見ていただいてありがとうございます。
復讐愛憎劇と言えば『イブ』↓
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